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11月4日【それでも努力はするのだ】

 なんかまた被害妄想持ち扱いされてるので腹立たしい。いいか、僕を被害妄想呼ばわりした奴はよく読め、奇啓示は、ずっと前から僕たち全員に唾を吐きかけていたんだ。僕はそれを我慢してきた、ところが彼はとうとうそれをやった。  僕はそれを彼の勘違いによるものだろうと思った、だから優しい文体でなるべく平易にそれを説明した。ところがそれに対する返答は「議論をしましょう、でもパズル的文章ならば、CGIでいくらでも読める」だった。
 まったくの偶然だが、僕はまさしく数日前に更新された東京文芸センターで「パズル的」文章を書いていた。もしも、この文章がcgiで組めるなら、僕は首を括ろう、本当だ、生きてる意味なんてない。組めるか馬鹿。
 これは偶然だ、だから僕が怒りを感じる謂れはないと人は言う。
 それはほんとうだろうか。  なぜ彼が渡り廊下の論評を批判するのに、現代詩cgiを例えに出す必要があるのか。渡り廊下による奇啓示への返答は確かに醜悪な修辞を重ねた難解な文章に見えたかもしれない。だからといって、その手法を否定して事が足るわけではないのだ。するべきは論への批判であって、手法であって良い筈がない。奇啓示は人格攻撃を行った、自身の正義感に拠って、渡り廊下の作ったもの、世界、感覚、全てを否定した、そしてその言葉は誰と定める事なく誰もが読める場所に放置された!
 被害はあった。僕たちは思想弾圧を受けたのだ!
 奇啓示が行った人格弾圧を僕は恐れる!
 僕たちの生命は、cgiスクリプトと変わりがないと言われたのだ!
 彼は、僕らの脳をスクリプトで説明して見せたのだ!

 そしてコメントをしたサイトは皆、僕の文章のその部分だけは、そっくり無視したのだ。

 そして、僕が愕然とした最後の侮辱はこれだ。
仮に作品が合わないとしても、管理者を好きなサイトというものは存在する。
 冗談じゃない、勘弁してくれ、リンクなんか切ってもらって構わない、僕は心底恐怖を感じた。彼は僕の文章なんか読んでない!絶叫だ、サイト読まないのにリンクするなんてそんな馬鹿な!
 今まで彼のサイトに文中リンクしたのは、彼の着眼点や発想を面白いと思ったからだった、しかし、彼は僕の発想の範囲を超えていた。
 僕は疲れました。おやすみなさい。


11月3日【「これには科学的な価値はあるかもしれないが、裁判には何の役にもたたない」】

11月2日の文章に対する反応への返答。
奇啓示2002/11/3
 僕は平易な文章も好きです。だから、議論は平行線を辿りません。
 奇啓示さんが難解な文章を嫌悪する理由は、「文章をあえて複雑に書く事」に対する擁護に現われています。六つの要素を要約すると「推敲のない身勝手な文章を自分の選んだ読者に読ませ、知的に思わせたいから」となります。
 僕が、平易な文章に対してそのような嫌悪感を持たない以上、奇啓示さんの言う議論は、そもそも成立しません。それでも敢えてその対立軸を持ち出すなら、確かに議論にはならないでしょう。
 あなたが非難する場所には、誰も立ってはいないのですから。
 次に「『要約された主張』に対する返答」へ、返答します。(解釈違いへの訂正は求めません、焦点がぼけるので)
「主張1に対する返答」に対する返答
量子力学及び哲学においてその主張は通用する。とされていますが、小説だって、粗筋だけでは意味をなしませんし、詩の要約など不可能なはずです。 おそらくweb上における素人の片手間日記との対比を目的として選ばれたのが、二つの例なのでしょう。確かに深い内容はなさそうです。
「主張2に対する返答」に対する返答
 これについては*D-Pointさんへの返答で書きました。
「主張3に対する返答」に対する返答
 そうですね。
 最後に、「平易な文章擁護を僕が書く」という提案は、お断りします。
 冒頭で書いたように、僕は平易な文章も好きです。だから、「平易に書く事に対する擁護」は、書いても意味がありません。むしろ、僕がそんな事を書いたら、無意味な対立軸の存在を認めた事になってしまいます。具体的な「簡略化」の弊害がこれです。条件立てを単純化すると、対立軸が捏造され易いのです。
 以上で返答を終わります。対立軸などはありません、根本的な差異を埋めていただかないと、議論にはなりません。更なる返答をお待ちしております。

*D-Point
しかし節足動物園は何故に反論したかったのでしょうか
「批判の矛先が僕の方向いてるんですけど、それは意図するところですか?」というのが、僕の主張です。えーと、今回の件でよーくわかったんですが、誰も読んでないんですね。僕もね、詩をね、書いてるんですよ。読めば僕がCGIスクリプトの例えを「現代詩の醜悪なパロディを提示」と書いた理由もわかってもらえると思うんですが。
 奇啓示さんは、取り扱い説明書と詩を同列に語るという、大変アクロバティックな論説を張ってますので、もうこの件に関しては何も言う事はありません、いや、一言だけあった。ちんこもげろ。


11月2日【言ってわからん奴は はったおすニャ!!!】

存在を全否定されました。
奇啓示11/2
 要約します。
 彼は常々「簡単な事を難しく書くよりも、難しい事を簡単に書く方が偉い」という主張をしていました。
 そして彼はその主張に基いて、外来語や専門用語を用いた文章を非難します。
それを、平易に言い直してみろ
 この言葉の根拠は
真に意味を理解できているのならば、平易に言い直せないはずが無い。
 という彼の思い込みにあります。
 彼の嫌悪するくだらない文章パズルを好んで書く側の人間としては、この主張には首をかしげてしまいます。
 なぜなら、言葉にはそれぞれ意味があって、ひとつとして無駄なものなどないからです。だから、要約すれば誰にでも理解できる形にはなりますが、それは同じものではないのです。
(例えば、僕の体を構成する、髪の毛、指、足の裏を集めても、それは僕という人間ではありません。僕の名前や職業年齢を表にしても、それは僕ではありません)

 彼の嫌いな文章はおそらく、意味を伝えようとする意思よりも、華美に飾り立てよう、賢く見せようとする意思の先立つような文章なのでしょう。なのに彼は現代詩の醜悪なパロディを提示し、あまつさえお題を「無能」とする事で、僕らを無能な実に幼稚でくだらない人間だと評したのです。  しかも、最後にはお題に他意は無いのだがなどと嘯きます。これは免罪符のつもりなのでしょうか。

 彼は、批判の矛先を間違えたのだと思います。彼の主張に従って批判するならば、対象は批評家や哲学者であって、詩人ではないからです。(詩人ほど闇雲に意味だけを投げつける乱暴な人種もいないと、僕は思います)

 僕は彼の主張を悲しく思います。全ての言葉を平易に直せ、という主張が生まれるのは、彼や僕の世代が受けた国語一般教育の成果です。難読字を平仮名に直し、言い替えを行い、この文章の意味を20文字で答えなさい云々。
 僕は彼の主張を悲しく思います。彼が僕らに言う「理解していれば簡単に言えるはず」という言葉の背景には、権力者にとって、もっとも都合の良い論理が働いているからです。(中世の魔女狩りを想起「お前が魔女なら、手足を縛ってこの桶に張った水に沈めても死なないはずだ、浮かび上がったら死刑。もし人間ならそのまま死んで神に召されるだろう」答えがどちらでも魔女は死ぬ)
 僕は彼の主張を悲しく思います。願わくば、彼がこの間違いに気づきますように。そしてもし間違いではなく僕らを批判しているのなら、変な植物に寄生されて、ちんこがもげますように。


11月1日【まことに「象黴の森」は、光の樣に明るかつたが、夜の樣にも暗かつたのである】

東京文芸センター の二周年企画 「文学を殺す」 に参加しました。
読んでね、匿名でいいので感想書いてね。

昔作った多重人格探偵サイコ(漫画)のジフアニメ。
↑の少し増量カラー化サイズ縮小バージョン
旧作ですまん、バナー作るって言ってる人たち、見てるか知らんけど、がんばるから。
舞台が終わったら、作るから。

アッコさん
 僕も昔、あるサイトに憧れてサイトをはじめて、最初はそこの文章をパクってるんじゃないかとかブルブルしていたものですが、次第に気にならなくなりました。いえ、別に、そのサイトの管理人に送った電波入った恥ずかしいメールが管理人の友達同士で回し読みされていたのが原因ではありません。単に、僕の中にあった決まりごと、つまり「ネット上で面白い文章には法則があるのではないか?」という思い込みが、段々と薄れていったからなのです。
 だから、アッコさんも、芸能界のドンとしての経験や蓄積を活かしてですね、がんばってください。
 節足動物園はゴッド姉ちゃんを応援します。

何通かメールを頂いているのですが
返信先が書いてないので返答のしようがありません。メールアドレスの変更があった方は、教えてください。よろしくお願いします。

パンクスの敵といえば体制でしたが。
「俺の人生が糞なのは、体制が搾取してるからだ」
という言葉を「単なる泣き言」だと切り捨てる人は、体制が搾取している現実を知らない「幸福な人」か、その言葉で不利益を被る「搾取する側の人間」か、単なる馬鹿か、そのどれかです。テキストサイトなどという、社会にとってまったく何の益にもならないものを作っているのだから、僕達はパンクスに憧れを抱くべきだし、大人ぶってケツ振って歩かないように気をつけようと思います。

童話「三人の少年」

三人の少年が、遠くに浮かぶぼんやりとした輝きに目を奪われた。
「ああ、あの輝きが欲しいなあ」
輝きは彼達に名誉や富を与えてくれるように見えたし、何よりその輝きを見ていると彼達は心が安らいだ。
一人の少年は、輝きに至るまでの道筋を調べる為に、村の古老の家に行った。
一人の少年は、輝きに至るまでの道を、正しく進もうと決めた。
一人の少年は、とりあえず輝きを追いかけて走り出した。

一人目の少年が村の古老の家に着き、輝きの事を話すと、古老は言った。
「輝きへ至る道筋などはない、輝きをもう一度よく見なさい」
少年は、古老が答えをくれなかったので、ガッカリしてもとの場所に戻った。
古老の言う通り、輝きを良く見てみよう。
すると、輝きの中には、怖い顔の鬼や獣が潜んでいた。
少年は、恐ろしくなって、輝きから目をそらした。
すると、目の前に可愛らしい少女がいたので、彼はその少女と結婚した。
少女の為に狩りをしていると、輝きはいつのまにか見えなくなっていた。

二人目の少年は分岐点に立って考えた。
「どちらに進んだら危なくないだろうか」
右に一歩進むと、背後から怒声が飛んだ。
「そっちへ行くな!」
「おお危ない危ない、左が正しいのだな」
少年は、左側へ進んだ。背後からは
「そっちは良くないよ」という優しい声がしたが、少年には小声の忠告が聞こえなかった。
しばらく進むとまた分岐点があった。
「さっきは右に進んで怒鳴られたから、今度は左に進もう」
少年が左に進むと、また背後から怒声がした。
「こら!決まりごとをやぶるな!」
びっくりして辺りを見まわすと、壁には
【法律だから右へ進め】と書いてあった。
言葉の意味はわからなかったけれども、とりあえず少年は右へ進んだ。
背後からは優しい声が「右は遠回りだよ」伝えた。
彼は少し気になったが、怒鳴られていないので構わず進んだ。
ずいぶん歩いた気がしたので振り向くと、最初の場所はまだ近くにあった。
少年は、ほとんど進んでいなかった。
「一生懸命歩いたのに!」少年は苛立った。
それでも歩く事はやめなかった。輝きはまだ遠くの方にあって、少年を魅了した。
やがて、疲れた彼は、いきどまりに辿り着いた。
「右も左も怒られる、どうすればいいんだろう」
まわりには、彼と同じようにぼんやりと立っている人ばかり。
皆、怒られないように、決まりを破らないように、じっと黙って立っていた。
ぼんやりとした輝きを探すと、いつのまにか輝きはどこにもなくなっていて、辺りはどんよりと濁った空気になっていた。
彼は泣いた、泣きながら思った。
「なぜだろう、僕は怒られない方へ進んだのに」
立っていると、頭の上から怒号が響いた。
「歩け!」
少年はびっくりして歩き出したが、いったい自分が何の為に歩いていたのかはすっかり忘れてしまっていた。 

三人目の少年は、走り出してしばらくすると目の前の輝きがなくなっている事に気付いた。
「近づくと、なくなってしまうのかなあ」
横を向くと、遠くの方に更なる輝きが見えた。
「あ、あそこにあったんだ」
少年は、もう村に帰る事など考えてはいなかった。輝きを追いかけて走っていると、楽しかった。
しばらく走っていると、自分の後ろを走っている他の村の少年の姿に気付いた。
「どうして走っているんですか」と少年が聞くと
「君が楽しそうに走っていたから」と他の村の少年は答えた
そうやって、少年のまわりを走る者は、だんだんと増えていった。
中には、少年に走りのフォームを教えようとする者や、少年を転ばせようとする者もいた。
それでも少年は気にせずに走った、耀きにはいつまでたっても辿り着かなかったけれど、楽しかった。
やがて少年は走り疲れて死んだ。
最後まで、自分が他の者にとっての輝きになっていた事には、気付かなかった。

おしまい


急告!
ライオン部隊公演告知
僕のやってる劇団「ライオン部隊」が公演します。

ライオン部隊 3rd LIVE
「ゆうしゃへのたび」告知
脚本演出:麻草郁
出演:樋口昇 片山由之 佐藤歪 他
上演:11月4日(月・文化の日振替休日)
開場:昼13:00〜 夜18:00〜
劇場:渋谷Zahall
入場:1000円
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 ごあいさつ

 ある日のこと。僕は友人宅で、ビデオの音を消して、音楽CDを流し、そのシンクロ性を楽しむ遊びをしていた。映像はヤン・シュヴァンクマイエルの実写作品。僕は、シュヴァンクマイエルの世界に耽溺しようと、意識をモニターに向けた。
 すると、友人はCDを入れ替えて、僕に素晴らしい音楽を聞かせてくれた。
 ドリフターズの「スンドコ節」である。
 目の前で、リズムに乗って動く魚の骨、こちらを振り向く猿の頭蓋骨、画面に次々と現われる猿の絵、ズンズンズンズンドッコ。僕は噴出した。腹をうごめかせながら、僕は両手を振り、笑った。
 なんという事だ、まるでドリフではないか
 頭の中では目の前の映像が、笑いを描いたものではないという事がわかっているのに、笑いが止まらない、ドリフだ、ドリフのアニメだっ!…笑っていると、やがて、映像が切り替わった。
 次に流れた映像は、一人の男が部屋の中で様々な神経症的悲劇に見舞われる短編だった。
 その時まで、気づかなかったのだが、モニターに映る作品は、なんとドリフのコントだった。男は普通の生活をしようとするのに、部屋の中のものは何一つ男の思うようにはならない、背後にはカト茶の「ちょっとだけよ」が流れている、ドリフだ、ドリフとシュヴァンクマイエルが「笑い」でつながった。僕は感動した、感動して、笑った。

 後日調べたら、僕が見ていたのは「部屋」という短編で、あらすじは「突然、部屋に転がり込んでくる男は、『部屋』の悪意に徹底的に翻弄される。正面が映らない鏡。テーブルよりも固い卵。ストーブからは水が溢れ、水道からは大石が流れる。カフカ的不条理の世界に、キートンを思わせるスラプスティックな笑いが交錯する。」というものだ。僕はこの「カフカ的不条理」に騙され、もうひとつの側面「スラプスティックな笑い」を忘れていたという訳だ。
 友人がドリフのCDをかけてくれたおかげで、僕はその事に気づいた。
 悲劇と笑いは同じものだ
 僕は今回の作品で、この「悲劇と笑いの同一性」を皆さんにお見せしたい。
 僕たちは以前から、不条理劇を主に演じて来た。しかし僕たちは劇場へ来てくださった皆さんに、楽しい時間を提供したかったのだ。「これは不条理だ」という前提条件によって、作品を楽しめなくなるのは、とても悲しい事だ。だから、皆さんには大いに笑っていただきたい、目の前の舞台では、悲劇が繰り返されるかもしれない、描かれる不条理に不安を感じたりするかもしれない。だが、その時皆さんは頭の中で「ドリフ…」と一言つぶやいてほしい。
 僕たちライオン部隊は、あなたのドリフになりたい

 ご来場をお待ちしております。

10月19日 麻草郁

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あらすじ
 三年前に恋人文子を失ったひじかた青年は、ただ町を徘徊しては、失ったものの大きさにおびえる毎日を過ごしていた。やがて、家もなくしたひじかたは、友人浅田の部屋に転がり込んだ。
「浅田くん、しばらく泊めてくれ」
 数日間を過ごしたひじかたは、浅田のいない日の朝、呼ぶ声を聞いた。
「ひじかたくん、ゆうしゃに なり たまえ」
 突然現われた医師に告げられ、ドアの外でひじかた青年を責める来客を追い返し、いながらにして世界を救う旅に出るひじかた青年。
 果たして世界は救われるのか?それ以前にひじかたは大丈夫なのか?謎が謎を呼び、ラーメン屋はラーメンを運び、新聞配達は二度ミミズを鳴らす。
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渋谷区宇多川19-5 03-3770-2081


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