
いがらしさん、お疲れ様でした。
おおよそ実物大。
カナビス女史にお願いして、冬コミK-26b [mdma]に置かせてもらえることになりました。うれしいな。スカートのデザインは変更して、絵も新しく描いて封入します。多分塗装済みクリアケース入りカード付きで1000円。
blogはじめました。 うそです。
べんり 皆もチェックしよう。
アロエヨーグルト わりと間違ってない、はず。
前に描いた絵の娘をフギャー、フユギヤー、フギイー、ごめんなさいねこの子フィギュアって言えないんですのよ。
人形にしました。鋭意製作中。

いわゆるガチャサイズね、画面の方が実物より大きいくらい。冬コミで売ります。
あとテキコン、第10リーグ出場中。
aquadium第三号が出たよ!今回はなんと三ページも絵を描いた!気合の入った三ページを描いた!インクは薄目!瞳孔は開き目!編集のSさんは打ち合わせがしらに「何か入れてる?」って聞くのなし!仮眠取ってて瞳孔開いてただけです!
読んで聴くライブマガジンaquadium第三号は、やっぱりお得な税抜き550円!全国のタワーレコードやHMVで絶賛発売中。
ちなみに第二号は通販で買えます。ココ。
テキコンに書いた、来週月曜発表。
あとTDL開始。
和田アキ子さんの掲示板で日記書いてます、松本人死という名前で。
■ディズニーランドへようこそ!に宛てて。
遠くの戦友
彼女は道を歩いていた。肩をすくめて、下を向いて、上着のポケットに手を突っ込んで道を歩いていた。大きなズボンをずり下げて履いている若者が、彼女の肩にぶつかって何か下品な言葉をわめいた。何を言ってるのかはまったくわからなかったが、彼女を馬鹿にしているのだという事だけはわかった。彼女はうつむいたまま、歩きつづけた。表情はなかった、瞳はただ前を見つめていた。彼女は歩いた、やがて駅に辿り着き、電車に乗って、目的地を目指した。
彼女の人生に光明はなかった、十五であの町に居着いて、それからただ生き続けた。たくさんの男のちんぽを口にくわえ、まんこに入れた。十八の春に、知り合った男と結婚して、しばらく暮らした。一年後、男は書斎のある部屋と、沢山の本と、翼の形をした、銀色の首飾りを遺して死んだ。
彼女は読んでも一行も理解できない本の山に囲まれて、一週間泣きつづけた。そして更に一週間後、彼女は店に戻った。彼女は他に生きる術を知らなかった。
やがて電車は目的地へ着いた。そこには、彼女を待っている愛らしい友達がいた。
「やあ、僕はビッキー、風船にのって世界中を旅している、夢の妖精さ!」
彼女は乗り物に乗り、園内を歩き回りながら、必ずそのぬいぐるみのそばを通った。彼女はビッキーが大好きだった。
彼女とて子供ではない、中に入っているのが、男か女かは知らないが、人間である事くらいはわかっている。自分と同じように、金の為に笑顔を貼り付けたまま、陽気に振舞うビッキー。本物ではない、二重の意味で偽物の妖精。ビッキーを見ていると、彼女の心の中には何か不思議な感情が浮かんだ。それは恋愛でもなく、友情でもない。彼女の中にそれを表す語彙は存在しなかった。
平日の昼間、曇天の空、まばらな客はビッキーに見向きもしない。
彼女はビッキーの耳元にささやいた。
「あのね、この前友達に、どこの遊園地に行くの、って聞かれて、安いからここに来てるって言っちゃったんだ…だってね、なんだか恥ずかしかったから」
ビッキーは笑顔のまま、黙ってうなずいた。
「でもね、私はビッキーが好きだし、この遊園地が好きだよ、なんだか、私、ここにいると安心すんの」
ビッキーは笑顔のまま、黙ってうなずいた。
「なんかね、おんなじ、感じが、するから」
彼女は泣いていた。ビッキーと彼女は、同じ場所に立って、ずうっと動かなかった。
「こういうの、なんて言えばいいのかわからないの、私、バカだから」
ビッキーは、懐から紙と鉛筆を出して、こしゃこしゃと何かを書いて、彼女の手につかませた。子供達が走り寄ってきて、ビッキーを蹴ったり抱きついたりしはじめたので、彼女はその場を離れた。
電車の中で、握りしめた紙片を、何度も開こうとして、彼女は掌を閉じた。
彼女は、家に帰りつくと、紙を開いて、文字を読んだ。ビッキーの書いてくれた言葉は、知っていたけど、意味はよく知らなかったから、辞書を引いた。
今まで定まらなかった感情が、言葉を得て、一つの形になった。彼女は、ビッキーにもらった紙片をそっと引出しの中にしまうと、後ろを振り向いた。
本棚には、夫が残したたくさんの本があった。彼女は、それらを初めて見るように目を輝かせた。
ハーイ、痙攣でございますよ。適当でごめんなさい。ログは残します。
今までに参加した企画。